「Tommy february6」さんの「je t'aime ★ je t'aime」を聞いていて −
クラスの友達に、「ワンピース」のトニー・トニー・チョッパーが大好きだという「トミー」というニックネームのやつが居ます。そうとう好きらしく、修学旅行にも、UFOキャッチャーで取れるようなチョッパー人形を持っていっていったくらいです。彼や、彼と行動を共にした人の風景写真や集合写真には、必ずチョッパー人形が映っています。
後で現像された写真を見せて貰ったのですが、チョッパーが一体映っているだけなのに、風景写真それぞれがとても引き締まって見えました。人形一つで、バラバラの写真に統一性が生まれ、構図のバリエーションが増し、チョッパーも風景も、より優美に見えました。●●●●●カメラの24枚が、主人公「チョッパー」のストーリーに仕上がっていたのです。
僕も、空を見ていて泣きそうになったり、花が咲いているのを見て嬉しくなったりするけれど、目に映る風景には、面識の無い他人が映っているか、誰も映っていないのです。この目に焼き付ける風景に、誰か一人、一人だけ特別な人が映っていたらどんなに美しいだろうなぁ。そうしたら、きっと、その人には「je t'aime」・・・なんていってみたりするのにな。(笑)
ちなみに、「Tommy february6」さんの「je t'aime ★ je t'aime」は、思わず頬の筋肉が緩んでしまいそうな、とっても可愛らしい声と歌です。昨日からずっと聞いていたりします。(笑)