思い出の駄菓子と、好きな駄菓子、3個づつくらい書いてみる。
【思い出の駄菓子その1】丸川成果のフーセンガム、コーラガム
小さいころは、10円だったと思う。10円で味を楽しめる時間が他の駄菓子にくらべてものすごく長かったし、「あたりもう一個」がでるかもしれない射幸心もあり、大好きなお菓子だった。ガムって最近、グミに押され気味だけど、ずっと噛んでいても味が薄くはなるが口さみしくはならないし、食べながら他のこともできるし、カフェイン入り、クエン酸入り、歯によい効果など、機能性のものも多くあるし、最近のタイパとかの風潮を考えると、かなり強いお菓子だと思うんだよね。復権とかあるんだろうか。食べ過ぎて、顎関節症になった。
【思い出の駄菓子その2】サイコロキャラメル
思い出の駄菓子は、サイコロキャラメル。お菓子のおまけで、デフォルメした働く車のフィギュアがついてたとき、全お小遣いをサイコロキャラメルに突っ込んでいた。明治の全国販売は終わってしまったけれど、北海道のお土産、物産展で売っている、みたいな感じで製造・販売製造続けてくれていて。当時のように頻繁に食べるようなことは今はないけれど、その気になれば、思い出のお菓子にアクセスできるようにしてくれている、というのはとても嬉しい。
【思い出の駄菓子その3】チロルチョコ・きなこもち
たしか、大学生くらいのときにめっちゃはまった駄菓子。大学生時代は日経MJあたりをチェックして、新発売の商品・サービスとかにがんがん飛びつくのが好きだった。当時、その言葉をしっていたかよく覚えてないんだけど、いわゆるアーリーアダプターみたいなものに憧れを持っていたんだと思う。
それで、チロルチョコ・きなこもち、新発売直後にお試しして。チョコと名乗っているのに、まさにきなこの味と、求肥の触感がもちもちとして面白く、お菓子としてももちろん美味しくて、リピしまくった。
味ももちろんよかったのだけどだけど、思い出深い理由はもうちょっと別にある。急激にバズった商品にはよくあることだけど、チロルチョコのきなこもちも、人気がでて売れすぎて販売中止になった時期があったんですよね。爆発的人気がでた商品をいち早く気に入ってリピってたということ。ほんの一瞬でもアーリーアダプターになったかのような気分が味わえたのがちょっぴり嬉しくて。思い出深いんですよね。
【好きなの駄菓子その1】わさびのり太郎
今でも好きな駄菓子は、わさびのり太郎。ピリッとした刺激がくせになる。小腹が空いているとき、お酒のおつまみに。小さい頃は、わさびの辛さが苦手だった。味覚が変化してというのもあるだろうけれど。小さい頃、お寿司を食べたあとにぶっ倒れる経験を何度もしたから、わさびに対しても嫌悪感があった。呼吸が困難になって、意識朦朧として、苦しいときの記憶はだいたいわさびの香りとむすびついていて・・・。
後々、ウニアレルギーということが判明して。お寿司を食べても大丈夫になったよ。ってか、なんどもぶっ倒れてるのに、お寿司の中のネタのどれかがアレルギーの原因なのはほとんど確定なのに、親はよくお寿司なんども食わせようと思ったよな。
原因も判明して、お寿司も食べれるようになり、わさびも大丈夫になって。今では好物になるっておもろい関係の食材だ。水がきれいな地域で作られたわさびのおろしたては本当に美味しい。
【好きなの駄菓子その2】イカゲソ
いかげそ。小さい頃は、しょっぱい・辛いのより、甘いお菓子が好きだったし、大きなケースにはいっていて個包装されていないのに、1つ1つ個別に値段がついて売られているというのが、購入ハードルが高かった。だから思い出はまったくない。当時はコンビニでは食玩や知育菓子が売られており、駄菓子は売っておらず、棲み分けがあった。駄菓子がコンビニで売られるようになって、個包装されていなかったお菓子も個包装で売られているのを見つけれるようになって。そこから、大好きなお菓子になった・・・というか、お菓子じゃなくて、酒のつまみとして大活躍しているんですけどね。
【好きなの駄菓子その3】黒棒
クッキーとパンの中間くらいのさくさく・ふんわり・しっとりのバランスが絶妙で最高。黒糖味もいい。生地まで黒糖が染み込んでいて、どこの部分を味わっても味がする。美味しすぎる。たまに通販でお取り寄せするのはいいものの、なぜか一瞬で消えてなくなってしまう不思議な駄菓子。